― 資産が減る局面を経験して感じたこと ―
はじめに
資産運用を続けていると、必ずと言っていいほど
相場が下がる時期に直面します。
私自身も、新NISAでインデックス投資を続ける中で、
評価額が目に見えて減る局面を経験しました。
正直に言うと、
「気にしないつもりでも、やはり気になる」
それが本音でした。
今回は、そんな下落局面を経験して
「やってよかったこと」
「やらなくてよかったこと」
を、自分の体験をもとに整理してみたいと思います。
※本記事は、筆者個人の体験と考えをまとめたものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。
下落時にやってよかったこと
① まずは「何もしない」と決めたこと
評価額が下がると、
「何か行動しなければいけない気がする」
そんな気持ちになります。
ただ、私の場合、
すぐに売らない・買い増しもしない
と一度決めたことで、気持ちが少し落ち着きました。
インデックス投資は、
短期の値動きを前提にしていない運用です。
「今は途中経過」
そう言い聞かせることで、冷静さを保てました。
② 下落は“想定内”だと再確認したこと
頭では分かっていても、
実際に資産が減ると不安になります。
そこで改めて、
- 相場は上がり続けるものではない
- 下落も含めて長期投資
という前提を、自分に言い聞かせました。
「想定外」ではなく
「想定していた出来事」
と捉え直したことで、気持ちがかなり楽になりました。
③ 生活資金と投資資金を見直したこと
下落時に不安が大きくなる原因の一つは、
「このお金、本当に減って大丈夫?」
という気持ちだと思います。
私はこのタイミングで、
- 近いうちに使うお金
- 生活に必要なお金
が投資に回っていないか、あらためて確認しました。
結果として、
「すぐに使う予定のないお金だけで運用している」
と分かり、不安が和らぎました。
④ 情報を見すぎないようにしたこと
下落局面では、
- ネガティブなニュース
- 不安をあおる見出し
がどうしても目に入ります。
私は意識的に、
- 相場を何度も確認しない
- SNSやニュースを見すぎない
ようにしました。
情報を減らすだけで、
気持ちがずいぶん落ち着いたのを覚えています。
下落時にやらなくてよかったこと
① 感情で売らなかったこと
評価額が下がると、
「これ以上減る前に売った方がいいのでは?」
という考えが浮かびます。
ただ、感情が強く動いているときの判断は、
後から振り返ると後悔しやすいと感じました。
結果的に、
感情だけで売らなかったこと
は、やらなくてよかった行動だったと思っています。結果的に株価はまた上昇しました。
② 無理な買い増しをしなかったこと
「下がったから今がチャンス」
という考え方もありますが、
私は無理に資金を追加することはしませんでした。
- 生活費を削る
- 貯金を崩す
こうした行動をしていたら、
その後の値動きが気になって仕方なかったと思います。
③ 他人の成功談と比べなかったこと
下落時でも、
- うまく利益を出している人
- タイミングよく動けた人
の話は目に入ります。
ただ、他人と比べても、
自分の不安が増えるだけだと感じました。
「自分は自分のペースでいい」
そう割り切ったことは、結果的によかったと思っています。
下落を経験して感じたこと
下落局面を経験して、あらためて感じたのは、
- 投資はメンタルの影響が大きい
- 正解よりも「続けられるか」が大切
ということです。
下落時に完璧な行動を取ることよりも、
大きな失敗をしないこと
の方が重要だと実感しました。
おわりに
相場の下落は、できれば避けたいものです。
ただ、長期で資産運用を続ける以上、
避けて通ることはできません。
私自身、
- 慌てなかったこと
- 余計な行動をしなかったこと
が、結果的に自分を助けてくれました。
この記事が、
「下落時に不安を感じている方」
「これから下落を経験するかもしれない方」
の参考になれば幸いです。
