50代の私が調べてみて分かった、現実的なお金の話
※この記事は、専門家の助言ではなく、
両親が高齢になったことをきっかけに、
実家が空き家になった場合について個人的に調べて分かったことや感じたことをまとめたものです。
両親が高齢になってきたある日、
ふと、こんな疑問が浮かびました。
もし実家が空き家になったら、どうすればいいんだろう?
以前は
「そのうち更地にすればいいかな」
と、深く考えていませんでした。
しかし50代になり、
親のことも、自分の老後のことも現実味を帯びてきて、
一度きちんと調べてみようと思いました。
調べてみて、まず気づいたこと
調べてみて最初に感じたのは、
住んでいなくても、お金はかかり続ける という現実でした。
「誰も住んでいない=お金はほとんどかからない」
そう思っていたのは、完全な思い込みでした。
① 管理しながら、そのまま持ち続ける場合
「とりあえず様子を見る」
多くの人が最初に考える選択肢だと思います。
調べて分かった年間コストの目安
※以下の金額は、地域や建物の状態によって大きく異なります。
あくまで、私が調べた範囲での目安です。
- 固定資産税:年5万〜15万円
- 火災保険(空き家):年1万〜3万円
- 草刈り・簡単な管理:年2万〜5万円
👉 合計すると
何もしなくても年8万〜23万円程度
50代の家計にとって、
「毎年これだけかかる」という事実は、
思った以上に重く感じました。
② 売却する場合
「古い家だから売れないだろう」
そう思っていましたが、
調べてみると 土地としての需要があるケース もあるようです。
仮に500万円で売れた場合の一例
- 不動産仲介手数料:約21万円
- 相続登記(司法書士):5万〜15万円
- 測量費(必要な場合):10万〜30万円
👉 売却時に
30万〜60万円前後の諸費用 がかかる可能性があります。
ただし、
売却後は固定資産税や管理の負担がなくなります。
「毎年払い続けるか」
「一度で整理するか」
この視点は、50代には重要だと感じました。
③ 賃貸に出す場合
「家賃収入があれば、老後の足しになるかもしれない」
そう考えましたが、現実は簡単ではありませんでした。
調べて分かった現実的な数字
- リフォーム費:50万〜200万円
- 家賃:月4万〜7万円
- 管理会社手数料:家賃の5〜10%
さらに、
- 空室リスク
- 修繕費
- 入居者対応
なども考慮が必要です。
👉
必ず安定した収入になるとは限らない
という点は、冷静に見ておく必要があると感じました。
④ 更地にする場合(調べてみて再考が必要だと感じた)
正直に言うと、
調べる前は 「最終的には更地にすればいい」 と考えていました。
ところが、調べてみて
その考えは少し変わりました。
更地にする場合の費用と注意点
- 解体費用:100万〜200万円
そして、見落としがちなのが税金です。
住宅が建っている土地は、
固定資産税が 最大1/6に軽減 されています。
つまり、解体すると、
翌年から固定資産税が上がる可能性 があります。
👉
「更地にすれば楽になる」
とは限らないと気づき、
慎重に考える必要がある選択肢 だと感じました。
まとめ|最終的には、家族や兄弟とよく話し合って決めたい
実家が空き家になったときの選択肢は、
どれか一つが正解というものではありません。
調べてみて分かったのは、
どの選択肢にも、費用と負担がある ということでした。
だからこそ、
自分一人で結論を出すのではなく、
- 両親の気持ち
- 家族の考え
- 兄弟との話し合い
を大切にしながら、
納得できる形を選びたいと思っています。
50代の今、
この問題に向き合い始めたこと自体が、
将来への備えになっていると感じています。
