はじめに|定年後はどうする?
50代になり、定年後のことを意識するようになりました。
「仕事を終えたあと、どんな生活になるのだろう」
「毎日はどう変わり、お金や人との関わりはどうなるのだろう」
そんなことを、ふと考えるようになったのがきっかけです。
気になり始めてから、
定年後の暮らしについて調べたり、
自分なりに考えたりする中で、
少しずつ見えてきたことがありました。
この記事では、
そうした 調べたことや考えたことを整理した内容 をまとめています。
なお、ここに書いていることは、
あくまで私個人の考えや感じたことをもとにしたものです。
定年後の過ごし方に正解はありません。
一つの視点として、
参考になる部分だけ拾っていただければと思います。
定年後に多くの人が感じる3つの不安
定年後について考えたとき、
多くの人が感じる不安は、次の3つに集約されるように感じます。
① お金は足りるのかという不安
年金だけで生活できるのか。
貯蓄はどれくらい必要なのか。
はっきりした数字が見えないことが、不安を大きくします。
② 毎日、何をして過ごすのかという不安
仕事がなくなったあと、
一日の大半をどう過ごすのか想像できない。
「暇になるのが怖い」と感じる人も少なくありません。
③ 社会とのつながりがなくならないかという不安
職場という居場所を離れたあと、
人との関わりが急に減ってしまうのではないか。
孤立への不安も、定年後によく聞かれる声です。
これらの不安は、
「準備が足りないから」というよりも、
考える材料が少ないことから生まれている面も大きいと感じました。
定年後の主な5つの選択肢
調べていく中でわかったのは、
定年後の生き方には、思っていた以上に幅があるということです。
① 再雇用・継続勤務を選ぶ
これまでの職場で、働き方を変えながら続ける選択です。
収入と生活リズムを維持しやすい一方、
役割や待遇の変化に戸惑う人もいます。
② 別の仕事・ゆるく働く
フルタイムではなく、
短時間や経験を活かした仕事を選ぶ人もいます。
収入は減りますが、自由度は高くなります。
③ 完全リタイアを選ぶ
仕事から完全に離れる選択です。
時間は大きく増えますが、
「何を目的に過ごすか」を意識しないと、
物足りなさを感じることもあります。
④ 趣味や学びを中心に生きる
これまで後回しにしてきた趣味や学びに時間を使う生き方です。
お金は多少使いますが、
満足度が高くなりやすい傾向があります。
⑤ 家族や地域との関わりを深める
家族のサポートや地域活動など、
収入以外の役割を持つことで、
生活に張りが生まれる人もいます。
どれか一つを選ばなければならないわけではなく、
いくつかを組み合わせながら考えることもできると感じました。
私が考え始めて気づいたこと(個人的な考え)
ここからは、あくまで私個人の考えになります。
定年後について考え始めて、一番大きかったのは、
「今すぐ結論を出さなくてもいい」と気づけたことでした。
何をするかを決めるよりも、
「これはやらなくてもいいかもしれない」
「これは続けていたいな」
そうした整理をするだけでも、気持ちはずいぶん楽になります。
また、
お金・健康・人とのつながりは、
それぞれ別の問題ではなく、互いに影響し合っていることにも気づきました。
どれか一つだけ整えても、
他が不安定だと満足度は上がりにくい。
だからこそ、完璧を目指さず、
少しずつ整えていけばいいのだと思っています。
50代の今、最低限やっておきたい3つの準備
調べたり考えたりする中で、
50代のうちにこれだけは意識しておきたい、と思ったことがあります。
① お金の状況をざっくり把握する
細かい計算までは必要ありません。
年金の見込みや、現在の生活費を
「なんとなく」でも把握しておくことが大切だと感じました。
② 定年後の一日をイメージしてみる
理想的でなくて構いません。
朝起きてから夜まで、
どんな一日になりそうかを思い描いてみるだけでも、
不安は少し具体的になります。
③ これだけは続けたいことを1つ決める
運動、趣味、人との交流など、何でも構いません。
「これがあるから一日が成り立つ」
そう思えるものを一つ持っておくと、
定年後のイメージがしやすくなります。
まとめ|定年後は「決める」より「考え続ける」
この記事で書いてきたことは、
あくまで一つの考え方・一つの視点です。
定年後の形は、人それぞれ違っていて当然ですし、
今考えた答えが、将来変わっても問題ありません。
50代は、
まだ選択肢が多く、修正もきく時期です。
今から少しずつ考えておくことで、
定年後は「不安な時間」ではなく、
「自分で選べる時間」になっていくのだと思います。
まずは、
「定年後はどうする?」と自分に問いかけてみること。
それだけで、老後準備はもう始まっています。
