― 知らないままより、知って安心できた話 ―
はじめに
50代になると、老後という言葉が少しずつ現実味を帯びてきます。
私自身も、退職後の生活を考えるようになったことで、これまであまり向き合ってこなかった**「年金」**が気になるようになりました。
正直なところ、
「難しそう」「調べてもよく分からなさそう」
そんな気持ちがあり、年金の話題をどこか避けてきたのも事実です。
ですが、あるとき
「知らないままでいる方が、かえって不安なのではないか」
そう感じ、思い切って年金について調べてみることにしました。
この記事では、専門家ではない一人の50代として、
年金を調べてみて感じたこと、分かったことを整理してお伝えします。
年金を調べようと思ったきっかけ
きっかけは、とても単純なものでした。
- 退職後の収入が年金中心になること
- 親の年金生活を身近で見るようになったこと
- 「老後資金はいくら必要か」という情報をよく目にするようになったこと
これらが重なり、
「自分の場合、年金はいくらくらいになるのだろう?」
という疑問が自然と湧いてきました。
実際に調べてみて分かったこと
年金について調べてみて、まず感じたのは
**「思っていたよりも、仕組みはシンプルだった」**ということです。
もちろん細かい制度や条件はありますが、
- 公的年金が老後の基本になること
- 受給額はこれまでの働き方によって変わること
- 早くもらうか、遅くもらうかを選べること
といった大枠を理解するだけでも、
漠然とした不安が少しずつ整理されていきました。
不安が「数字」に変わった安心感
年金について調べる前は、
「足りるのか」「足りないのか」
という感情だけが先に立っていました。
しかし、調べてみることで
- だいたいの受給見込み額
- 生活費との大まかな差
- 足りない場合にどう考えるか
といったことを、数字で考えられるようになったのは大きな変化でした。
不安がゼロになったわけではありませんが、
「何も分からない不安」から
「考えられる不安」に変わったことで、気持ちはかなり落ち着きました。
年金は「正解を探すもの」ではない
調べていく中で強く感じたのは、
年金に絶対的な正解はないということです。
- 生活スタイル
- 家族構成
- 住居費の有無
- 健康状態
これらによって、必要な金額も考え方も人それぞれ違います。
だからこそ、
「他人と比べる」のではなく
「自分の場合はどうか」を考える材料として
年金を捉えることが大切だと感じました。
50代の今だからこそ、調べてよかった
もし、もう少し若い頃に調べていたら、
ここまで真剣には考えなかったかもしれません。
50代というタイミングだからこそ、
- 現実的に考えられる
- 家族と話し合える
- これからの選択に活かせる
そう感じています。
年金は老後を考えるための土台のような存在だと思うようになりました。
おわりに
年金について調べる前の私は、
「知らないから不安」
「難しそうだから後回し」
そんな状態でした。
ですが、実際に調べてみることで、
少なくとも「何も分からない不安」からは抜け出せたと感じています。
この記事が、
同じように年金に対して漠然とした不安を感じている方にとって、
調べてみようと思うきっかけになればうれしいです。
無理に結論を出す必要はありません。
まずは知ることから、ゆっくり始めていけばいいのだと思います。
