― インデックス投資を続けて実感した「長期投資の意味」―
はじめに
新NISAが始まり、「資産運用を始めてみようかな」と考えた人も多いのではないでしょうか。
私自身も、新NISAをきっかけに本格的に資産運用を始めました。(それ以前も投資は経験していました。)
気がつけば、運用を始めて約2年。
この2年間で、資産が順調に増える時期もあれば、相場が大きく下落する時期も経験しました。
今回は、新NISAで資産運用を続けてきた中で、
「なぜインデックス投資を選んだのか」
「実際に続けてみて何を感じたのか」
を、私自身の体験をもとに整理してみたいと思います。
※本記事は、個人の体験と考えをまとめたものであり、特定の投資行動を推奨するものではありません。
そもそもインデックス投資とは?
インデックス投資とは、
市場全体の値動きを表す指数(インデックス)に連動する運用を目指す投資方法です。
たとえば、
- 日本株全体
- 米国株全体
- 世界中の株式
といった「広い範囲」に分散して投資するイメージです。
個別の企業を選んで
「この会社は上がりそう」「これは危なそう」
と判断する必要はありません。
市場全体の成長を、時間をかけて取り込んでいく
それがインデックス投資の基本的な考え方です。
なぜ私がインデックス投資を選んだのか
私がインデックス投資を選んだ理由は、とてもシンプルです。
- 投資に多くの時間をかけられない
- 相場を毎日チェックするのは負担
- 短期の値動きで一喜一憂したくない
50代になり、
「無理なく、長く続けられること」
を重視した結果、インデックス投資が自分に合っていると感じました。
新NISAは長期運用が前提の制度です。
その仕組みと、インデックス投資の考え方は相性が良いと感じています。
インデックス投資で感じた「安心感」
実際に運用を始めてみると、想像以上に気持ちが楽でした。
- 毎月、決まった金額を積み立てる
- 相場が上がっても下がっても、基本は何もしない
- 特別な判断を迫られない
気がつくと、評価額は少しずつ増えていました。
大きく儲かったという感覚ではありませんが、
「時間が味方になっている」
という感覚は、精神的な安心感につながりました。
トランプ関税ショックで経験した下落
一方で、順調な時期ばかりではありませんでした。
いわゆるトランプ関税ショックの影響で、相場が大きく下落した局面も経験しました。
評価額が目に見えて減り、
- 「このまま下がり続けたらどうしよう」
- 「今やめた方がいいのでは?」
そんな不安が頭をよぎったのも正直なところです。
ただ、インデックス投資は
短期の値動きを前提にしない投資
だということを理解していたため、慌てて売ることはありませんでした。
下落を経験して実感したこと
この下落を経験して、強く感じたことがあります。
それは、
「長期投資が基本」という言葉は、下落局面を経験して初めて腹落ちする
ということです。
相場が順調なときは、誰でも冷静でいられます。
本当に試されるのは、資産が減っているときです。
- 下がることも想定内だと理解しているか
- 生活資金と投資資金を分けているか
- 短期で結果を求めていないか
こうした前提があると、下落局面でも落ち着いていられると実感しました。
2年間続けて感じたインデックス投資の特徴
2年間続けてみて感じている、インデックス投資の特徴は次の通りです。
- 派手さはない
- 大きな当たりもない
- でも、続けるほど不安が減っていく
上がる時も下がる時も、
「これは長期の途中経過」
と思えるようになったことは、大きな変化でした。
おわりに
新NISAでの資産運用は、まだ途中です。
これから先も、相場が上がることも下がることもあるでしょう。
それでも、
- 無理のない金額で
- 長期を前提に
- 淡々と続ける
この姿勢を大切にしながら、これからもインデックス投資を続けていこうと思っています。
この記事が、
「新NISAを始めようか迷っている方」
「下落局面で不安になっている方」
にとって、少しでも参考になれば幸いです。
