知らないと損!税金の話(基本編)【50代の実体験つき】

税金の話(基本編)

目次

はじめに

恥ずかしながら正直なところ、私はつい最近まで「税金は勝手に引かれているもの」と思っていました。
給料から天引きされている項目も、深く考えずに「そういうものだ」と流していたのです。

ところが50代になり、家計を見直す中でじっくり給与明細を見返したとき、
「これ、何の税金?」
と初めて疑問を持ちました。

そこから税金の基本を調べてみると、
知っている人だけが得をする仕組みがたくさんある」ことに気付いたのです。

今回は、私の体験と一緒に、
**初心者でもわかる“税金の超基本”**をまとめます。

🧾 1. 給料から引かれている“3つの税金”を知るだけで生活が変わった

私はまず、給与明細の“控除欄”を全部書き出しました。

そのとき、私が「何のことかわかっていなかった」税金がこちらです:

■ ① 所得税

給与から毎月引かれる国の税金。

■ ② 住民税

市町村に払う税金。前年の所得で決まるため、
転職して収入が下がっても、しばらく同じ額が請求されるのを知らず驚いた。

■ ③ 社会保険料(税金ではないが実質的に“義務の負担”)

健康保険・厚生年金など。

🔍 実体験:手取りが少ない理由が「税金の仕組み」を知らなかったからだった

数年前、私は「最近どうも手取りが減った気がする…」と感じていました。
残業も減っていないし、家計が苦しくなる理由がわからない。

しかし給与明細をよく見ると、
住民税と社会保険料が前年より上がっていたことが原因でした。

これを知ってからは、

  • ふるさと納税
  • 保険料控除
  • 医療費控除
    など、「控除」を意識するようになりました。

🏡 2. 私が最初に得した“控除”の話(本当に知らないと損)

税金の話は難しく感じますが、
まずは「控除=税金が安くなる仕組み」と覚えればOK。

私が実際に使って得したものを紹介します。

■ ① ふるさと納税(ほぼ全員、やらないと損?)

50代になって初めて利用したのですが、
実質2,000円で返礼品をもらえて、住民税が下がる仕組みを知らず長年損していた…。

特に私は「米」「日用品」をもらったことで、生活費がかなり助かった。

■ ② 医療費控除

家族の歯医者や通院が重なった年、医療費が10万円近くなり、
「念のため確定申告してみるか」と軽い気持ちで申請したら
数万円が戻ってきた。

もっと早く知りたかった制度の1つ。

■ ③ 生命保険料控除

毎年の年末調整で
保険料を申告しないと、勝手に税金が安くなることはない

私は以前、うっかり書類を提出し忘れていて、翌年の住民税が高くなった経験がある。

💡 3. 税金の基本は“知識=節約”になるということ

私は長い間、税金のことは「難しいし考えなくていい」と思っていました。

でも実際は、

🔻 知らない

→ 自動的に高い税金を払い続ける

🔺 知っている

→ 年間で数万円〜数十万円が浮く

という、とてもシンプルな世界だったのです。

📝 4. 今日からできる、税金に強くなる“最初の一歩”

まずはこれだけでOK。

✔ 給与明細の控除欄をチェック

「所得税」「住民税」「社会保険料」の3つだけ意識すれば十分。

✔ 控除の一覧に目を通す

  • ふるさと納税
  • 医療費控除
  • 保険料控除
  • iDeCo(※節税効果が強い)

✔ 年末調整の紙は必ず提出

忘れると本当に損する。

🎯 まとめ:税金の基本を知るだけで“手取りが増えた”感覚がある

私は50代になるまで、税金について深く考えたことがありませんでした。
でも、少し勉強するだけで
“知らなかったせいで損していたお金”が返ってくる
という経験をしました。

税金の世界は難しそうに見えますが、
基本さえ知っていれば初心者でも十分に得できる仕組みです。参考になれば幸いです。

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