50代の私がヒヤッとした経験から学んだこと
はじめに|
ある平日の夕方、仕事を終えて帰宅したあと、
スマホに一通のメールが届きました。
件名は、
「【重要】ご利用確認のお願い」
差出人には、
私が普段から使っているサービス名が書かれていました。
「何か手続きが必要なのかな」
そう思ってメールを開き、
リンクをタップしかけたところで、手が止まりました。
よく見ると、
- メールアドレスが公式のものと少し違う
- 日本語がどこか不自然
- 「本日中に確認が必要」と強調されている
その瞬間、背中がゾッとしました。
もし、
- 忙しい時間帯だったら
- スマホを流し見していたら
私は、そのまま操作していたかもしれません。
「自分は大丈夫」という思い込み
正直に言うと、
それまで私は
「不審メールには引っかからない」
と思っていました。
ですが今回の件で、
知識があっても、状況次第で判断は鈍る
ということを実感しました。
50代は、
- 仕事
- 家庭
- お金の管理
を同時にこなす場面が多い世代です。
だからこそ、
一瞬の油断が生まれやすいのだと思います。
なぜ50代は不審メールに狙われやすいのか
この出来事をきっかけに、
自分なりに不審メールの特徴を整理してみました。
すると、50代が狙われやすい理由が見えてきました。
- 銀行・カード・通販など本物の通知が日常的に届く
- 「重要」「至急」という言葉に慣れている
- スマホでサッと確認する習慣がある
不審メールは、
こうした行動パターンを前提に作られている
と感じます。
50代が特に引っかかりやすい不審メールの特徴
① 「至急」「緊急」を強調してくる
- 本日中に確認が必要
- 早急な対応をお願いします
こうした表現は、
考える時間を奪うためのものです。
私は、
急がせるメールほど、すぐ操作しない
と決めました。
② 有名企業・金融機関を名乗る
銀行、クレジットカード、通販サイトなど、
実在する会社名が使われます。
見た目は本物そっくりですが、
- 差出人のメールアドレス
- 文面の微妙な違和感
をよく見ると、怪しい点が見つかることがあります。
③ 「使えなくなる」「停止される」と不安をあおる
- カードが使えなくなります
- アカウントが停止されます
50代が特に反応しやすい内容です。
不安を感じたときほど、
一度立ち止まることが大切だと感じました。
④ 添付ファイルを開かせようとする
- 請求書
- 明細
- 重要書類
心当たりのない添付ファイルは、
開かない
これだけで、多くの被害は防げます。
⑤ 宛名があいまい
- お客様各位
- メールアドレスだけで呼ばれている
こうしたメールは、
大量送信されている可能性が高いです。
私が実践している不審メール対策【シンプル】
対策① メール内のリンクは押さない
私は今、
メールから直接ログインしない
と決めています。
確認が必要なときは、
- 公式アプリ
- ブックマークしてある公式サイト
から自分でアクセスします。
対策② 少しでも迷ったら放置
不審メールの多くは、
放置しても何も起こりません。
本当に重要な連絡であれば、
後日、別の形で案内が来ることがほとんどです。
対策③ 身近な人に一言聞く
「今さら聞くのは恥ずかしい」
そう思いがちですが、逆でした。
私は、
「これ、怪しくない?」
と家族に聞くようにしています。
第三者の目は、とても有効です
「自分は大丈夫」が一番危ない
今回の経験で、
一番危ないのは
「自分は引っかからない」という思い込み
だと感じました。
知識があっても、
疲れているとき、忙しいとき、
判断は簡単に鈍ります。
おわりに
不審メール対策は、
特別な知識も大事だと思いますが、
行動を決めておくことも大切だと思います。
- メールのリンクは押さない
- 迷ったら放置
- 自分で公式サイトにアクセス
この3つだけでも、
被害に遭う可能性は大きく下がるのではないでしょうか?
50代だからこそ、
「引っかからない仕組み」を先に作る。
それが、安心につながると感じています。
