迷ったときの考え方
登場人物
- 青さん:50代サラリーマン。インデックス投資を継続中
- 花丸くん:40歳目前。投資を始めたばかり
花丸くん
「青さん、ちょっと悩んでることがあって…」
青さん
「いいよ、何でも聞いて。」
花丸くん
「オルカンで積立を始めたんですけど、
ネットを見てると“S&P500の方がいい”っていう意見も多くて…」
花丸くん
「正直、どっちがいいのか分からなくなってきました。」
青さん
「うん、その状態になるのはすごく自然だね。」
青さん
「最初にちゃんと考えてる証拠だと思うよ。」
① オルカンとS&P500の違い
花丸くん
「まず違いをちゃんと理解したいです。」
青さん
「OK。すごくシンプルにいこう。」
■ オルカン(全世界株式)
👉 世界中に分散投資
👉 日本・アメリカ・新興国すべて含む
■ S&P500
👉 アメリカの代表企業500社
👉 実質“アメリカ一本”
青さん
「この違いだけ覚えておけば十分。」
花丸くん
「“全部持つか”“アメリカに絞るか”ですね。」
青さん
「その理解でOK。」
② どっちが増えるのか問題
花丸くん
「やっぱり気になるのは、どっちが増えるかなんですよね…」
青さん
「そこはみんな気になる(笑)」
青さん
「確かに過去のデータだけ見ると——」
👉 S&P500の方がリターンは高いことが多い
花丸くん
「じゃあS&P500の方がいいんですか?」
青さん
「ここが落とし穴なんだよ。」
青さん
「“過去がそうだった”ってだけで、
未来もそうなるとは限らない。」
青さん
「これ、投資ではすごく大事な前提。」
③ オルカンを選ぶ人の考え方
青さん
「オルカンを選ぶ人はこう考える。」
👉 どの国が伸びるか分からない
👉 だから全部持っておく
青さん
「いわば“守り寄りの考え方”。」
青さん
「取りこぼしが少なくて安心感がある。」
花丸くん
「確かに、迷ってる自分には合ってる気がします。」
④ S&P500を選ぶ人の考え方
青さん
「一方でS&P500はこう。」
👉 アメリカは今後も成長する
👉 だから集中する
青さん
「こっちは“攻め寄り”。」
青さん
「うまくいけばリターンは大きくなりやすい。」
花丸くん
「でも、その分リスクもありますよね?」
青さん
「そう。そこはセットで考える必要がある。」
⑤ 初心者はどっちを選ぶべきか
花丸くん
「結局、初心者はどっちがいいんですか?」
青さん
「これはあくまで俺の考えだけど——」
👉 迷うならオルカン
青さん
「理由はシンプル。」
👉 分散されている
👉 ブレにくい
👉 続けやすい
青さん
「最初は“続けられるかどうか”が一番大事だからね。」
花丸くん
「途中で怖くなってやめるのが一番ダメってことですね。」
青さん
「そう、それが一番もったいない。」
⑥ それでも決められないときは?
花丸くん
「でも正直、まだ迷ってるんですよね…」
(少し考えて)
青さん
「じゃあ一つ、現実的な選択肢を言うね。」
👉 両方持つ
花丸くん
「え、そんな感じでいいんですか?」
青さん
「全然いいよ。実際に俺もそうしてる。」
花丸くん
「青さんもですか?」
青さん
「うん。オルカンもS&P500も持ってる。」
青さん
「理由はシンプルで——
“どっちが正解か分からないから”。」
花丸くん
「なるほど…」
青さん
「半分ずつでもいいし、
オルカン多めでもいい。」
青さん
「大事なのは“納得して続けられる形”にすること。投資に絶対の正解はないからね。」
⑦ 一番もったいない選び方
青さん
「逆に一番よくないのはこれ。」
👉 コロコロ乗り換える
青さん
「“やっぱりこっちが良かったかも…”って
途中で変え続けるのが一番危ない。」
青さん
「投資で大事なのは——」
👉 選ぶことより、続けること
青さん
「ここを外さないこと。」
まとめ
花丸くん
「なんかスッキリしました。」
花丸くん
「自分はオルカン中心で、
少しS&P500も持ってみようと思います。」
青さん
「いいと思うよ。それが一番現実的な選び方かも。」
