先進国株インデックスは家族にすすめられる?
はじめに
これまでこのシリーズでは、
- オルカン
- S&P500
- NASDAQ100
- FANG+
- 全米株式(VTI型投資信託)
を紹介してきました。
そして今回紹介するのは、
先進国株インデックスファンド
です。
最近はオルカンが人気なので、
「先進国株ってまだ必要なの?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし調べてみると、
先進国株には先進国株ならではの魅力があります。
今回は、
「先進国株インデックスは家族にすすめられるのか?」
という視点で整理してみます。
青さんの「家族にすすめる投資信託シリーズ」
① オルカン
② S&P500
③ NASDAQ100
④ FANG+
⑤ 全米株式(VTI型投資信託)
⑥ 先進国株インデックス(今回)
先進国株インデックスとは?
簡単に言うと、
日本を含む先進国の株式へまとめて投資する商品
です。
代表的な投資対象は、
- アメリカ
- 日本
- イギリス
- フランス
- ドイツ
- カナダ
- オーストラリア
などです。
世界中に投資しますが、
新興国は含まれません。
オルカンとの違い
ここが最大のポイントです。
オルカン
全世界株式
- 先進国
- 新興国
の両方へ投資
先進国株インデックス
- 先進国のみ
へ投資
つまり、
オルカンから
中国
インド
ブラジル
台湾
などの新興国を外したイメージです。
なぜ新興国を入れないの?
先進国株派の人は、
次のように考えています。
理由① 新興国は値動きが大きい
新興国は成長性があります。
しかし、
政治や経済の不安定さもあります。
例えば、
- 中国の規制強化
- ロシア問題
- 通貨下落
などの影響を受けやすいです。
理由② アメリカ企業が新興国で稼いでいる
これは面白い考え方です。
例えば、
Apple
や
Microsoft
は世界中でビジネスをしています。
つまり、
先進国株を持っていても、
間接的に新興国の成長を取り込める
という考え方です。
理由③ シンプル
先進国だけの方が分かりやすい
という人もいます。
投資は続けることが大切です。
シンプルな方が続けやすいという考え方もあります。
先進国株のメリット
① オルカンより新興国リスクが小さい
政治リスク
通貨リスク
規制リスク
などを抑えられます。
② 過去のリターンは大きな差がない
実は、
オルカンと先進国株の成績は、
長期で見ると大きく変わらない期間もあります。
そのため、
「わざわざ新興国を入れなくてもいい」
という考え方もあります。
③ アメリカの比率が高い
先進国株の多くは、
6〜7割程度がアメリカです。
結果として、
世界経済をけん引するアメリカの恩恵を大きく受けられます。
先進国株のデメリット
① 新興国の成長を取り逃す可能性がある
最大のデメリットです。
今後、
インドや東南アジアが大きく成長した場合、
オルカンの方が有利になる可能性があります。
② オルカンとの差が分かりにくい
初心者から見ると、
かなり似ています。
そのため、
あえて選ぶ理由が必要です。
③ 日本株の比率は意外と小さい
先進国株と聞くと、
日本株もたくさん入っているように感じます。
しかし実際は、
アメリカの比率が圧倒的です。
先進国だけで十分なのか?
これは正解がありません。
私の考えは、
十分だと思います。
なぜなら、
世界の株式市場の大部分は先進国だからです。
特にアメリカの影響力は圧倒的です。
そのため、
先進国だけでも十分な分散効果があります。
私なら家族にすすめる?
答えは
アリです。
ただし、
オルカンを持っているなら、
無理に乗り換える必要はないと思います。
オルカンとどちらを選ぶ?
私なら初心者には
オルカン
をすすめます。
理由は簡単です。
「世界全部」
だからです。
考えなくて済みます。
一方で、
- 新興国を減らしたい
- アメリカ中心でいい
- シンプルに投資したい
という人には
先進国株も魅力的です。
青さんのひとこと
正直なところ、
オルカンと先進国株で迷ったら、
どちらを選んでも大きな失敗にはならないと思います。
それくらい両方とも優れた商品です。
私なら、
これから始める人にはオルカンをすすめます。
でも、
「新興国は少し不安だな」
と思う人には、
先進国株インデックスも十分有力な選択肢です。
大切なのは、
どちらが勝つかではなく、
長く続けること。
それが資産形成では一番大事だと思っています。
次回予告
青さんの「家族にすすめる投資信託シリーズ」⑦
8資産均等型は家族にすすめられる?
- 株だけじゃない投資
- 債券やREITも含まれる
- 50代との相性
- オルカンとの違い
について整理してみたいと思います。
免責事項
本記事は筆者個人の体験や考えをまとめたものであり、特定の金融商品や投資手法を推奨するものではありません。
投資には価格変動リスクや元本割れのリスクがあります。
記事内の内容は2026年6月時点の情報をもとに作成しています。
投資判断はご自身の責任と判断でお願いいたします。
